いいかげんあなたとの関係も終わりにしたいのです。
だって17年よ。
まだあの子供のような体だった私の細い体を
あなたはちょっと嬉しそうに奪ってしまった。
私は、指の先までもあなたに捧げた。
あの頃の私はまだ幼すぎて
あなたがとてもかっこよく見えたのかもしれない。
でもね、
あなたがいなかったら
この世界は私には眩しすぎて鮮明すぎて
目が眩んで歩けなかった。
だから東京でお金がなかった時にだって
あなたには貢いだのよ。
この私が。
あなたの匂いはとても切なくて
毎日忘れることはない。
どうしようもなくあなたが欲しくなる。
だって17年だもの。
やっぱりあなたがいなくては生きていけないわ。
あなたの煙の向こうに見える世界が
私は好きだから。
だから今日もあなたに火をつけて
メンソールの煙と一緒に
この世界にツバを吐く。