終わっていたり 終わっていなかったり
消えていたはずの あの日の 祭の音も
夏の初まりの浴衣と手の中の記憶
大切にしたいと願っていたけれど なくなってしまったものよりも
大切なものに気付かずに 自分であの日に置いてきてしまったものを どうして 思い出すのだろうか
ずっと忘れていたんだ また同じ場所に立つまでは
まだ初々しい浴衣を着た あの夏の初まりの 祭の日の帰り道
温かく汗ばんだ君の手の中に
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