Webをデザインする。
私がこだわり続ける、こだわり続けたい、"Webをデザインする"というお仕事についてのお話。
デザイナーとWebデザイナー
Webデザイナーは、
服飾デザイナーや、ポスターやCDジャケットなどを作る一般的に言われるデザイナーとはまた違う。
服飾やポスターなどを作るということは、
空想を手に取れるリアルな"物"にするということ。
ポスターを例にあげると、
ポスターというのは決められたサイズの紙の中に入れ込んでデザインをする。
これはこれで難しいことで、限られたスペースの中で押すと引くのバランスが必要となる。
そして、何度裏返してもポスターは紙だ。
Webはどうだろう。
Webは一見、ポスターや雑誌のように見えるかもしれない。
だけど、Webには裏がある。
目に見えているビジュアルは全て、裏側にある英数字のコードの羅列によって表現されているに過ぎない。
イラスト部分だけならイラストレーターという仕事になるかもしれないが、
"Webデザイナー"ということは"Webサイトをデザインする"ということ。
即ち、Webサイトの骨組みやコードの指定までをデザインするということだと私は思う。
それも含めた"デザイン"。
Webは、タネと仕掛のあるイリュージョンのようなもの。
裏では、意外と地味な作業をしているのだ。
タネ
Webというのはおもしろくて、
裏側のコードがめちゃくちゃでも、コードを理解して綺麗に整えられていても、
どちらも見た目は同じように表現することができてしまう。
見た目のデザインだけは素晴らしいサイトはある。
でも今、Webデザイナーとはこの裏側の"タネ"までをデザインしてこその仕事だ。
裏側までデザインするということは、SEO対策につながる。
SEO対策につながるということは、もちろんサイトへの集客につながる。
誰の目にも触れないのではWebサイトの意味がない。
つまり、そこまでをデザインしなくては仕事ではないのだ。
仕掛
Webの最大のおもしろさは、動きがあることだ。
それはWebサイト自体の動きでもあり、このウィンドウからどこへでも行けるという動きでもある。
"仕掛"であるWebサイト自体の動きとは、これから私が勉強していくWebプログラミングの部分。
この"仕掛"を生かすのもWebデザイナーの仕事なのだろう。
リアルとバーチャル
私は空想好きなせいか、頭の中でWebサイトの構成を組み立てられる。
逆にリアルなものは苦手だ。
PCの中で行われることはすぐ理解できるが、
FAXやコピー機を使うとか配線をするとかいうと急に脳がショートする。
パンフレットやポスターなどのDTPに向いている人と、Web制作に向いている人は、
リアルとバーチャルのように相反する。
ひとりの人間が、全く違うものであるWebとDTPを両方完璧にやるということは難しいことではある。
ただ、大きく仕事を請ける上では、Webサイトを作るということと、
リアルであるパンフレットやポスターなどを作ることは切り離せないだろう。
そして私は
どこまで行くのかと聞かれるとよくわからないのだが、
ただ私は、"Webをデザインする"というお仕事が好きなだけだ。